■ 遠隔地にある複数拠点からのリモート統合バックアップ
本社と支店など、複数の離れた拠点を持つ企業は、リソースを共有、集約してコストを削減する方法を検討することでしょう。ここでは、ローカルバックアップデータの生存性に寄与する要素を分析してみましょう。
- 各拠点ごとに運用している既存のバックアップ手段の維持コスト
- 各拠点で実施されているバックアップの管理維持に費やされている時間および人件費
- バックアップに使用されている機器およびメディアの信頼性
上記の各要素を、P5を導入した場合の集中バックアップおよびデータ保護ソリューションと比較して、集中バックアップへの道を模索した場合、つぎのようなメリットが明確になるでしょう。
重要なデータのバックアップと保護を1つの拠点に集約するのは多数の利点があり、しかも導入は比較的簡単です。
- 時間節約と効率化 : バックアップ処理を行う人員が1人に集約できます。
- 経費の節約 : 運用に必要なストレージ機器とメディアを最少化
- 1拠点に集約することで、複数拠点からのデータのオフサイト保管を実現
- データリストア作業の単純化